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焦った〜

昨日のこと。
朝、散歩から帰ったKリーダーが「メルモ、ちょっと変だ」と言う。
なんでも静嘉堂で投げた枝を拾いに行ったメルモがなぜか後ずさりみたいにしていて、その後動きが不自然におとなしくなってしまい、家に着いてもマンションの階段を上がれなくなってしまったらしく。

腰でもひねったかなぁ?

確かにシッポは下がっていてテンション低い感じです。生憎かかりつけのB動物病院はお休みの日。少し様子を見てみよう、となりKリーダーは仕事に出かけていきました。
お昼ご飯もペロリと平らげたし、まあ今日は静かにしていれば大丈夫かな、と思ったのですが。

ソファに上がろうとして(上がった直後)「ヒィィ~~~ン…」
やっぱり腰か!とさすってあげますが、メルモ固まったまま動きません。
しばらくさすっているとようやく歩き出し、そのままバリケンに入っていきました。
またしばらくすると「ヒィィ~~~ン…」
バリから出ようと前足だけ外に出た状態で固まっています。
ゆっくり誘導して外に出して腰をさすってみると、なんか右のお腹が腫れているっ!?

これはヤバイ!まさか肋骨でも折れているのでは!?胃捻転とか、腸捻転とかだったら!?軽くパニックに陥りながらもドキドキする心臓を押さえ、とりあえずB病院に電話しました。(緊急時はスタッフの方が折り返し連絡をくれます)そうだKリーダーにも電話しなきゃ。
すぐにB病院から連絡があり、経緯を説明して院長先生(火曜日は大学病院に行っている)と電話で相談してもらった結果、脾臓肥大(腫瘍の可能性アリ)の疑いもあるのでとりあえずB病院でエコーと血液検査をしてもらうことになりました。
車がないのでメルモはお迎えにきてもらうことに。マンションの階段はスルスルと降りたメルモですが、お迎えの車に乗るときはやはり「ヒィィ~~~ン…」と上がれませんでした。
そしてメルモを見送った後私はチャリで向かいます。(人間は送迎できないため)
雨もパラついてきたりして泣きそうになりながらも到着し、診察室に入ると「ヒンヒン!」とブーたれるメルモ。エコーも終わって採血しているところでした。
脾臓のほうは、若干の腫れはあるものの病巣というほどではないようでした。足腰も触診した感じでは大丈夫そうだと。
血液検査の結果は、肝臓の数値がやや高くなっているものの、脾臓膵臓などの数値は正常値です。
で、お腹も別に腫れてはいない様子。
…アレ?確かに腫れてたと思ったのに…?
壁に張り付いてたから体をねじって張れたように見えたのかな~。おかしいなー。

とりあえず消炎のお注射、抗生剤と肝臓のお薬を処方していただき、翌日朝一で院長先生にもう一度診てもらうことになりました。


焦った〜_c0012120_23431516.jpgそして今日、院長先生に再度エコーで診てもらった結果、心配された脾臓は大丈夫でした。ホッ。
しかし、血液検査の数値で肝・胆道胆嚢の値が高いことから、単なる肉離れなどではないだろうということでした。

焦った〜_c0012120_23421478.jpg気温変化や、ストレスや興奮など精神的な負荷・または体力的な負荷がかかった、などの原因で免疫系が低下し、もともと体内にいる菌が悪さをするようになる、その結果肝臓など内臓がダメージを受けることでその場所の筋肉が緊張して筋肉痛のような症状が出ることがある、それがちょっとしたきっかけで(メルモの場合は静嘉堂での不自然な動き)酷くなったのではないか、と。


うむ、確かに日曜、ちょっと用事がらみで結構長〜い散歩をしてたのでした。用賀から桜新町手前まで行き、瀬田を回って帰ってきたのだけど、メルモはバテて午後はずーっと寝てたのですな。
それがかなりの負荷になっていた可能性が。
先生曰く、お肉もブヨブヨしているし、ちょっと運動不足ですねー、と。あうっ!(>_<)
体重的には変わってないんだけど、肉質が…。(あぁ、他人事とは思えない)
日々の適度な運動で基礎体力をもっとつけなければ…。


焦った〜_c0012120_23401627.jpgしかし、お注射とお薬のおかげか今日はだいぶ元気になりました。
昨日は動きもぎこちなく、ベッドやソファーには上がれないし、寝たら起き上がるのも辛そうだったけど、今日は自分からベッドやソファーに乗れるようになり、普段通りの動きに戻りつつあります。
来週くらいまでは安静にして、快復したら少しずつ運動不足を解消しなきゃな。


それにしても。
先生に言われた一言。
「メルモちゃんは“金庫”から出して、せめて“箱入り”くらいにしたほうがいいですョ〜」
あはははははは〜。r(^。^;)

by kura_yang | 2008-01-30 23:50 | メルモ

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