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屈辱的敗戦

日本の一次リーグ敗退を受け、スキンをサムライブルーからとっととイングランドがんばれバージョンに変更しております。ははは。


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で、ブラジル戦。
玉田、会心のゴール!!!
前半ロスタイムまではユメのような展開だった。ひょっとしてイケルかも…!?なんて期待も浅はかにも持ってしまった。
いい夢見させてもらったよ。ありがとう玉田。いや、ありがとうブラジルと言うべきか。(-。-;)


しょうがない。これが現実。これが今の日本の実力なのだ。
今の日本代表に足りないモノ。
思い通りの場所にピンポイントでパスを出せる技術。
ボールを浮かさずにトラップできる技術。
ワンタッチのパスを自在に繋げる連携。
一対一で絶対に負けないディフェンス。
そしてゴール前の決定力。。。

どれも足りてない。けれども。

やっぱり一番足りてないのは「気迫」じゃないの!?
ぬるいよ!キミ達!
何で1点取られたくらいでそんなに凹むの!?
オーストラリア戦の時だってそう。
最初は調子よくプレーできてるのに、1点取られた途端にしゅるしゅるしゅる〜っとチームからオーラが消えていくのがわかる。肩が落ち芝を見つめる、足が動かなくなる、プレスに行かなくなる、最終ラインがじりじりと下がっていく、そして…失点…の嵐。

なぜ1点取られて「くっそ〜!!もう1点取ったる〜!!」っていう戦闘モードにならず、「あ〜、せっかく先制してたのに取られちゃった…」っていうガッカリモードになっちゃうのか。打たれ弱い。

ブラジルにすれば、決勝トーナメント前にいい調整ができたって感じだろう。確かにJリーガーと高校生くらいの差はあった。でも、キーパーまで替えられて、この屈辱を選手達はどう受け止めたのか。


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試合後ピッチに倒れたままの中田。彼の気迫も、思いも、結局空回りだった。それは、仲間にとけ込めなかった彼の性格にも原因はあるだろう。
だけど、仲良しサークルじゃないんだよ。プロなんだよ。プロフェッショナルが国の威信を懸けて戦うんだよ。



そして、見事オーストラリアは一次リーグ突破。ヒディングの勝利だ。
偉大なプレーヤーであっても必ずしも偉大な指導者たりえない、ということか。

今日の韓国にがんばってもらって、せめてアジアから1チームでも決勝トーナメントに進んでほしい。
韓国だって、決勝トーナメントに進出するまで20年近くかかっている、(というか、日韓大会はそもそも数に入れていいものか…)ポルトガルだって40年ぶりの決勝進出。
Jリーグが出来てまだ13年目の日本は、こんなことでへこたれているわけにはいかないノダ。

個人的には今日の敢闘賞は稲本。あ、もちろん玉田もだけど。

by kura_yang | 2006-06-23 15:47 | その他

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