親孝行の旅
2010年 10月 13日
この連休は広島でした。
まさか本当に実現するとは思っていなかった、義父里帰りの旅です。
リハビリ病院入院中からずっと「退院したら広島へ行かなあかん」と口癖のように言っていました。
実はK家のルーツは広島なのです。
K兄弟始め私も義姉も、本籍地は義父の実家の広島になっています。
でも私も義姉も、もちろん姪っ子達も今まで一度も行ったことがありません。
K兄弟も子供の頃は何回か訪れたことがあるようですが、それ以来行ったことはありませんでした。
(Kリーダーは今回なんと40年振り!)
義父自身もここ十数年帰っていなかったという話で、入院中はずっとそのことを気にかけていて、特にお墓参りをしたいようでした。
それで我々も、どちらかと言うと義父を励ますために「そうだよ、せっかくだからみんなで一緒に行こう!だからがんばってリハビリしなきゃ!」と合い言葉のように言っていたのです。
そして粘り強いリハビリの結果義父は元気に退院し、ますます広島行きが現実味を帯びてきました。
でも全員一緒になんてスケジュール合わせられるかな、義兄も最近忙しいし、子供達もそれぞれ生活あるし、ましてやKリーダーは休みが不定期だし…と案じていましたが、やっとこの連休で全員のスケジュールを合わせることができたのでした。
しかし、さすがに今回はSunnyを一緒に連れていくわけにはいきません。
メルモの時は、どうしてもという場合はかかりつけのB病院にお泊まりでした。
犬見知りなメルモの性格を考えると、また我々の気持ち的にも病院にいる方が安心すると思ったからです。
でもSunnyの場合…むしろ病院でのお泊まりよりは、犬友のおうちに預かってもらう方が彼女にとってはストレスが少ないだろうと判断しました。
となると、お泊まり先はやはりエフ家。
エフ家もお泊まりで預かるというのは今まで経験なかったし、連休だからもう予定が入っていたらちゃんと断ってね、と打診してみたところ喜んで引き受けてくれたのでした。
しかし一方でピコの状態は芳しくなく、先日の予行練習の時もそのことを心配していたのですが、直前に駆け足でお空へ行ってしまいました。
そんな切なさを胸に残しつつ、Sunnyをエフ家に預けていざ広島へと出発したのでした。
義父の実家は広島県呉市、中心街から車で30分ほど行った静かな村にあります。
これはその地区のシンボルとなっている岩山。
よく見えませんが山の岩肌に「火の用心」と書かれています。
NHKの番組で取り上げられたこともあるそう。
実家は現在T叔父さん(義父の弟)が住んでおられ、お隣にはさらにその息子さん(Kリーダーにとっては従兄弟)家族が暮らしておられます。
さらに近郊に暮らしているM叔母さん(義父の妹)とその娘さん達(同じくKリーダーの従姉妹)も集まってくれていました。
お家の回りからお家の中までいろいろと案内していただき、とても歓迎してくださいました。
お仏壇にご挨拶して、コーヒーとお菓子を頂いていろいろとお話した後は、いよいよ本題のお墓参りです。
お墓へ向かう道。
昔は両脇が全部ブドウ畑だったそうです。
とってもいいお天気で、空気が美味しかった。
お墓は○○霊園とかの墓地ではなく、家から歩いて5分ほどのところに、K家だけのお墓があるのです。
澄んだ空気、鳥のさえずり、そよぐ風。
そんな全てが、私達を迎え入れてくれているように感じるひとときでした。


義父はやっとお墓参りができて、とても嬉しそうでした。
叔父も叔母もとても嬉しそうでした。
その後、義父の従兄弟が営んでいるという和食屋さんでみんなでお昼ご飯を食べました。
美味しかった!
そしてここにも、義父の従兄弟達が集まってきてくれていました。
話はいつまでも尽きないようでしたが、お店のじゃまになってもいけないので失礼しました。
お義父さん、本当に良かったね。
家に帰って最後にお庭で記念撮影です。
みなさん本当にありがとうございました。
そして、元気な義父の姿を見せることができて、本当に来て良かったと思いました。
Sunnyはエフ家にもすっかり馴染んで、寂しい思いもすることなく過ごすことができました。
ピコのことがありましたがグーママから「エフやサニーの楽しい記事をバンバン更新してね。その方がピコも喜ぶから。」と言われていたこともあり、リンマンがSunnyの様子をツイッターでUPしてくれていました。
そのおかげで私達も安心して親孝行の旅をすることができました。
エフ家のお二人、本当にありがとう。
ピコもサニエフのこと見守ってくれてたね。
思えば今年の2月から始まった義父の3度目の脳梗塞、ステント手術、その後状態の悪化から長いリハビリを経て、まさか全員で広島へ里帰りが出来るようになるとは思ってもいませんでした。
迎えてくださった義父の従兄弟の方々も「車椅子で来るのかと思ってた(笑)」と笑い話になるくらい、元気に快復した義父の笑顔を見ることができて、本当に良かった。
晴れ渡った青空が義父の思いに答えてくれているようでした。


まさか本当に実現するとは思っていなかった、義父里帰りの旅です。
リハビリ病院入院中からずっと「退院したら広島へ行かなあかん」と口癖のように言っていました。
実はK家のルーツは広島なのです。
K兄弟始め私も義姉も、本籍地は義父の実家の広島になっています。
でも私も義姉も、もちろん姪っ子達も今まで一度も行ったことがありません。
K兄弟も子供の頃は何回か訪れたことがあるようですが、それ以来行ったことはありませんでした。
(Kリーダーは今回なんと40年振り!)
義父自身もここ十数年帰っていなかったという話で、入院中はずっとそのことを気にかけていて、特にお墓参りをしたいようでした。
それで我々も、どちらかと言うと義父を励ますために「そうだよ、せっかくだからみんなで一緒に行こう!だからがんばってリハビリしなきゃ!」と合い言葉のように言っていたのです。
そして粘り強いリハビリの結果義父は元気に退院し、ますます広島行きが現実味を帯びてきました。
でも全員一緒になんてスケジュール合わせられるかな、義兄も最近忙しいし、子供達もそれぞれ生活あるし、ましてやKリーダーは休みが不定期だし…と案じていましたが、やっとこの連休で全員のスケジュールを合わせることができたのでした。
しかし、さすがに今回はSunnyを一緒に連れていくわけにはいきません。
メルモの時は、どうしてもという場合はかかりつけのB病院にお泊まりでした。
犬見知りなメルモの性格を考えると、また我々の気持ち的にも病院にいる方が安心すると思ったからです。
でもSunnyの場合…むしろ病院でのお泊まりよりは、犬友のおうちに預かってもらう方が彼女にとってはストレスが少ないだろうと判断しました。
となると、お泊まり先はやはりエフ家。
エフ家もお泊まりで預かるというのは今まで経験なかったし、連休だからもう予定が入っていたらちゃんと断ってね、と打診してみたところ喜んで引き受けてくれたのでした。
しかし一方でピコの状態は芳しくなく、先日の予行練習の時もそのことを心配していたのですが、直前に駆け足でお空へ行ってしまいました。
そんな切なさを胸に残しつつ、Sunnyをエフ家に預けていざ広島へと出発したのでした。

これはその地区のシンボルとなっている岩山。
よく見えませんが山の岩肌に「火の用心」と書かれています。
NHKの番組で取り上げられたこともあるそう。
実家は現在T叔父さん(義父の弟)が住んでおられ、お隣にはさらにその息子さん(Kリーダーにとっては従兄弟)家族が暮らしておられます。
さらに近郊に暮らしているM叔母さん(義父の妹)とその娘さん達(同じくKリーダーの従姉妹)も集まってくれていました。
お家の回りからお家の中までいろいろと案内していただき、とても歓迎してくださいました。

お墓へ向かう道。
昔は両脇が全部ブドウ畑だったそうです。
とってもいいお天気で、空気が美味しかった。
お墓は○○霊園とかの墓地ではなく、家から歩いて5分ほどのところに、K家だけのお墓があるのです。
澄んだ空気、鳥のさえずり、そよぐ風。
そんな全てが、私達を迎え入れてくれているように感じるひとときでした。


義父はやっとお墓参りができて、とても嬉しそうでした。
叔父も叔母もとても嬉しそうでした。

美味しかった!
そしてここにも、義父の従兄弟達が集まってきてくれていました。
話はいつまでも尽きないようでしたが、お店のじゃまになってもいけないので失礼しました。
お義父さん、本当に良かったね。

みなさん本当にありがとうございました。
そして、元気な義父の姿を見せることができて、本当に来て良かったと思いました。
Sunnyはエフ家にもすっかり馴染んで、寂しい思いもすることなく過ごすことができました。
ピコのことがありましたがグーママから「エフやサニーの楽しい記事をバンバン更新してね。その方がピコも喜ぶから。」と言われていたこともあり、リンマンがSunnyの様子をツイッターでUPしてくれていました。
そのおかげで私達も安心して親孝行の旅をすることができました。
エフ家のお二人、本当にありがとう。
ピコもサニエフのこと見守ってくれてたね。
思えば今年の2月から始まった義父の3度目の脳梗塞、ステント手術、その後状態の悪化から長いリハビリを経て、まさか全員で広島へ里帰りが出来るようになるとは思ってもいませんでした。
迎えてくださった義父の従兄弟の方々も「車椅子で来るのかと思ってた(笑)」と笑い話になるくらい、元気に快復した義父の笑顔を見ることができて、本当に良かった。
晴れ渡った青空が義父の思いに答えてくれているようでした。




by kura_yang | 2010-10-13 10:23 | 日々のお話