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1週間

メルモが天に召されてから、今日で1週間が経ちました。
もう1週間?まだ1週間?よくわからない。
でもこうしてただ淡々と、時間は流れていくんですね。

1週間_c0012120_23292481.jpg頂いたたくさんのお花は、半分ほどの元気のある花達を使って新たにアレンジし直しました。
また新たに届いたお花もあります。
メルモの祭壇には、これからも常にお花を飾ろうと思います。


月曜日にはお世話になったB病院へご挨拶に行ってきました。
S院長、W先生、看護師のお兄さん、みんなにお礼が言えてよかった。
メルモがパピーの頃からずっとお世話になってきた病院です。
今回メルモの癌が発覚し心が潰れてしまいそうな時でも、B病院に来るとなぜか心が軽くなって前向きに向き合うことができました。癌専門医のT病院を紹介していただき、安心して前向きに治療に励むことができました。
常に私達飼い主の思いをきちんと受け止めて、その上で治療の方向性を示してくれました。
休診日の夜に病院を開けてくれたり、それから最後の三日間は朝夕2回病院に通って点滴や注射をしてもらいました。
最期の時もKリーダーと電話でやり取りをしながら、私達を導いてくれました。
本当に本当にありがとうございました。

それからお別れに来てくれたり、お花を贈ってくれたり、メールや贈り物を贈ってくれたり、たくさんのお友達に感謝しています。
まだきちんとお礼も言えていませんが、本当にありがとう。
それからブログにもたくさんのコメントをありがとう。
なるべく早くお返事していこうと思ってはいますが、も少しお待ち下さいね。(^^;)

1週間_c0012120_23305025.jpgお友達のVivianママが送ってくれた本。
アニマルコミュニケーターの方が交わしたたくさんの動物達とのエピソード。
これを読んで、少し心が軽くなりました。


それでもやっぱり、毎日何かにつけて涙があふれてしまいます。
いつかは来るお別れとわかっていました。
頭ではちゃんと理解していたつもりでした。
だけど、自分で書いた「メルモは永眠しました」というブログの記事、メルモの写真を飾って自分で作った祭壇、そんなものが目に入る瞬間にどうしても「そんなバカな」という戸惑いが心を震えさせてしまいます。
あり得ない。こんな場面あるわけない。なぜ?なぜ?どうして?なんでこんなことに???

それでも、これが現実なんだ。
そう、こんな日が来ることはわかっていたはずなのに。
だからこそメルモとの日々をかみしめて暮らして行こう、そう思っていたはずなのに。

実際は本当のところ全然わかっちゃいなかった。
何にもわかっちゃいなかった。
あの一瞬一瞬が、どれだけ大切な時間だったのか。
どれだけかけがえのない瞬間だったのか。

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メルモ。メルモ。メルモ。
愛しい愛しい愛しいメルモ。
My precious sweetie Melmo.
あなたに会えて、私達は本当に幸せでした。
あなたと暮らした10年間は、私達の大切な宝物です。
これからも、ずっとそばにいてね。
ずっとずっと、一緒だよね。

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水曜日の朝、とても幸せな気持ちで目覚めました。
メルモが夢に出てきてくれたのです。
明け方ベッドの横にメルモの気配を感じ、そっと手を伸ばすとメルモの感触、鼻息なんかも感じられます。
でも夢の中の私は目を開くのを少し躊躇しました。
目を開けたら消えてしまっているような気がして。。。
でも意を決して目を開くと、そこにはちゃんとメルモがいました。
そしてベッドの上に上がって(自分で上がったか私が上げたか覚えていないんですが)とにかくいつもの定位置、枕のところにメルモがペタンとフセてくれました。
私とKリーダーは「メルモお帰り!」と喜んでメルモを抱きしめたり撫でたり。
でもメルモのお顔はよく見えませんでした。
私に体をピッタリくっつけた状態でフセていたのでメルモは向こう(Kリーダーの方)を向いていて、私からはメルモの後頭部しか見えませんでした。
だけど、メルモの背中をたくさん撫でて目が覚めました。
目覚めたときは、幸せだった。
だけど、すぐに寂しさがこみ上げてきました。
私がメソメソしているので心配して出てきてくれたのかな。
「ここにいるじゃないの〜」って、教えに来てくれたのかな。

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昨日は初七日ということで、Kリーダーとメルモと一緒に外食しました。
外出するときはいつもメルモのかわいいシッポのお骨を持って行くので、これからはどこへ行くにもメルモも一緒です。
メルモの思い出をあれこれと語り合っていると、やっぱり泣いてしまいました。
カウンターの隅っこの席だったので目立たなくてよかったけど。
いかんなー、せっかくメルモが夢に出てきてくれたのに。
でもやっぱり、涙は流れてしまいます。


そしてちょうど1週間目の今日、髪を切りました。
気分も一新!前向きに歩き出すぞー!と張り切りましたが、メルモと歩いた道を自転車で帰りながらやっぱり泣いてしまいました。

でも、泣いている時間は少しずつ確実に減ってきています。
メルモに会えないのはそれはそれはとてつもなく寂しいですが、でもメルモはいつも一緒にいる。
あのメルモが、私とKリーダーのそばを離れられるわけがないもの。
ここがメルモの居場所。ここだけが、メルモの落ち着ける場所なんだもの。

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そう、今日は少し嬉しい事がありました。
夜Kリーダーと用賀の街を歩いていると、向こうから来た柴犬がすれ違うときに私達に向かって「ウゥ〜ッ!」と唸ったのです。
飼い主の人は戸惑って恐縮していましたが、あのコには絶対私達と一緒にいたメルモが見えていたに違いありません。
やっぱりメルモはいつも一緒にいるんだ!
犬に唸られてこんなに嬉しい気持ちになるなんて、可笑しいですね。

メルモ、メルモ、大好きなメルモ。
いつまでも私達と一緒にいてね。

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by kura_yang | 2009-10-30 23:28 | メルモの思い出

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