犬が人間より偉くて何が悪い!?

世間的には「え?何を今さら?」って感じなのかも知れませんが、伊坂幸太郎にハマッています。いろいろ映画やドラマや、マンガにもなってるようですね。
幸い映像化されているものは見たことがなかったのでまっさらの状態で読むことができました。
最初に読んだのはKリーダーが買ってきた『チルドレン』で、何て言うか、ツボにはまりました。おもしろい。というか、スキだ。
むかーしむかし、村上春樹の“羊男三部作”(勝手に命名)を読んだ時の感覚を思い出した。

c0012120_0403331.jpgで、大人買い。とりあえずは文庫になってる本だけですけどね。まずは処女作の『オーデュボンの祈り』から読んでみました。ほほー、いいじゃないですか。不思議だけどおもしろい。
で、一気に『重力ピエロ』『ラッシュライフ』『陽気なギャングが地球を回す』と立て続けに読んだ。
いいーっ!すっごくスキだ。『重力ピエロ』特にスキ!

そもそも私は地球上に生息する全ての生物の中で、人間が最も愚かな生き物である、と考えてるクチなので、彼の小説の登場人物達にはかなりsympathyを感じてしまう。
小説の根底に流れているモノの感じ方や見方、捉え方なんかが、同じだな〜と思えるので読んでいてとっても心地よい。

さらに、もう一つ、犬が出てくるのですね、必ず。(今まで読んだ本では、ですが)
登場しなくても最低“犬の話”は出てくる。
私のような犬キチにはたまらんツボなんですけど。(笑)
ちなみに今日のタイトル「犬が人間より偉くて何が悪い」は『重力ピエロ』に出てくる主人公の弟、春の言葉なんだけど、こーいう犬キチにはたまらんセリフが随所に出てきます。(笑)
もっともっと過激なセリフもありますが。(‾m‾)

もちろんこの“犬ポイント”を除いてもすごくいいです。(笑)
重いテーマであっても決して重苦しくなく、どこか軽やかに、でも軽すぎず、この雰囲気が好き。
まったく関係なく思えたいくつかの伏線が最後に繋がっていく描き方もいいですー。
あと伊坂作品は作品間でリンクしていて、ある小説の主人公が別の小説に出てきて何やら意味深な発言をしたりします。本筋に深く関わることはないのでもちろん知らなくても話はわかりますが、やはりリンク元の話を読んでいたほうがよりおもしろく読めるわけですね。
そんなこともあり発表順に全作品読まなきゃ〜、と言う気にさせる巧妙な策略か。(笑)

ちなみに最近映画になった『死神の精度』、死神が犬を連れてるらしいんだけど(まだ読んでない)その犬の役はフラットでしたね〜。(^^;)
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by kura_yang | 2008-07-20 23:55 | 日々のお話

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